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2010年07月26日(Mon)

[BromptonS2L] BROMPTON S2L その2「ファーストインプレッション」

 さて、今回新たに我が家のラインアップに加わったBROMPTON S2L。どんな自転車でしょうか。以下、紹介してみたいと思います。

バーハンドル

 今回はSシリーズといって、ハンドルがバーハンドルです。ウチにあるLや、現ラインアップにあるMはハンドルが「ひ」の形をしています。

 今回Sシリーズにしたのは、Mよりももうちょっとスポーティーなポジションが欲しかったことと、やはり5段化することでの10段化(標準で2段変速なので、5段を入れれば10段となる)を睨んだこと、そして、イエローがこれしかなかったことがその理由です。

 ハンドル形状が違うので、ステム部分の長さも異なっています。

 さて、標準ではたったの2段ギア。どんな走りを見せてくれるでしょうか。

純正44Tクランクセット

 フロントのクランクは、標準の54Tから44Tへと変更しています。リアは12Tと16Tです。妻のL3は、F44T×R14Tに変えていますが、これで平地ならば実に快適に走れます。標準のS2Lは内装ギアを備えてはいませんので、歯数のみの単純な比較は出来ませんけれど…。

 購入日当日は、時間の関係があって、購入店の店頭で試乗と、帰宅後にサドル調整をしてから家の周りを走った程度でしたが、それで感じたのは、

「なんだこの剛性感」
「すげー、よく止まる!」
「思った以上に走りが軽い」

 の3点。44Tクランクの威力は絶大。かなりいい感じ。Highを普段使いで、軽い上りにはLowを使う感じ。

 カタログ値で10.7kgの軽さも効いてるのかもしれません。これは、重くなってしまう10段化は悩むな〜。

 それにしてもこの剛性感はなんですか。非常にカッチリしていて、L3にあるようなガチャガチャ感がまったく無い。これは本当にびっくり。自分の中で、BROMPTONと言えばL3が基準にあったから、これはもうまるで別物の自転車のようです。

 そしてまたよく止まる。これもL3があまりに止まらない自転車だったのが、かえってそう感じさせるわけなのですが、ここまで軽い力で制動が得られるなら十分です。

タイヤはSCHWALBE KOJAK

 走行感もとても軽いです。車体の軽さ、フレームの剛性感、そしてタイヤも効いているのかもしれません。タイヤはSCHWALBE KOJAKというスリックタイヤ。いや〜、まさかBROMPTONがスリックを履く日が来るなんてねぇ。

 それにしても、2000年購入の、OEMのBROMPTONと、10年後のBROMPTON、大きな変更がないってのがまたびっくり。メインフレームは、細かな違いはあれども、ほとんど変わってないし、リア三角部分の形状も殆ど変わらない。だけれども、使い勝手は大きく変わってる。ここが凄いと思う。すごく難しいことだと思います。

折りたたんだ状態 展開した状態

その他もろもろ画像紹介

テールランプは電池式

 テールランプは電池式です。ダイナモ式も嫌いじゃないですが、今の時代eneloopという力強い味方もいますし、もはや電池を使うリスクは無いと思っています。

外装2段ギア

 外装2段ギアです。なんだか構造が複雑で、どうやって変速してんのかよくわかりません。(笑) パンクやタイヤ交換でホイール外すの大変だろなー。(ところが、内装ギアが無いことで、ホイール外しはめちゃめちゃ簡単に出来ます!)

スプロケット

 スプロケット。12T/16Tの2枚。

ブレーキアーチ

 ブレーキアーチ。デュアルピボットですね。非常に軽い握力でピタっと止まります。これは絶対にL3にもインストールしたいです。サイクルハウスしぶやさんのコメントでは、「恐らく2万円くらいで出来るのでは?」ってことでした。

フロントのマッドフラップ

 フロントのマッドフラップ。大きくて効果が期待できます。Brooksだったかで革のマッドフラップが売ってますけど、そんなのつけたらかえって雨の日乗れませんよねぇ。(^_^;

リアのマッドフラップ

 リアのマッドフラップ。ダックテールと勝手に呼んでます。この小さな出っ張りだけで、雨の跳ね上げが体に飛んでこないようにしてくれます。

サイクルハウスしぶやさんオリジナルのコロ

 サイクルハウスしぶやさんオリジナルのホイール。黒を選びました。

フロントアダプターブロック

 バッグを取り付けるフロントアダプターブロック。これがBROMPTON最大の特徴と言ってもいいでしょう。ヘッドチューブにバッグを固定するため、ハンドルへの影響が限りなくゼロになるという優れもの。バッグもトータルに考えられているので、バッグを付けたまま折り畳め、さらにバッグの取っ手を持てばそのまま自転車ごと転がせるという、素晴らしいアイデア。

ハンドルフック

 折り畳んだ際に、ここにハンドルから出ている出っ張りを挿し込んで固定します。L3に比べると針金が入ったりして、剛性感が上がっています。

サドル

 純正のサドルです。先っぽの下側が波打ってますよね。これは、畳んだ際にサドルの先っぽを握ることで持ち上げられるようになっているのですが、その指あてです。機能美です。

Sバッグ

 Sタイプ専用のSバッグです。小さめに作られていて、ハンドルに干渉しないようになっています。容量が小さい分、サイドポケットや小物入れが増えており、Sタイプのオーナーならずとも手に入れたくなる一品です。

メインフレーム

 メインフレームです。折り畳みの特徴がよく出ているイラストがプリントされてます。面白いですね。

 ということで、今後はツーレポや改造レポへと続けたいと思います。のんびりお待ちください。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]
竹本昌之 (2010年07月26日(Mon) 00:37)

今のSバッグはサイドがアミアミになっているのですね。まさにこうなって欲しいというような改良ですわ。僕の持ってる初期型はケータイケースになってるのですが、小さすぎて使い勝手が悪くて。やばい、欲しくなってきた。

竹本昌之 (2010年07月26日(Mon) 00:42)

あれ、もしかしてCバッグでないっすか? 今のSはCっぽく改良されたのかな。

いっとく (2010年07月26日(Mon) 00:44)

Cバッグではないです。Sバッグといって注文してますし、SタイプにはSバッグしか付かないはずなので。(SタイプにCバッグをつけるとレバーが干渉するはず)

竹本昌之 (2010年07月26日(Mon) 01:15)

なるほど、今のSがCっぽく改良されたのですね。

いっとく (2010年07月26日(Mon) 01:16)

恐らくそうだと思います〜。


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Raleigh RSW Special (Primo comet 20inch 1.35 HE 37-406) : 1450mm

BROMPTON S2L (SCHWALBE KOJAK 16inch 1 1/4 WO 32-349) : 1280mm

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