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2002年08月03日(Sat) edit

[ツーレポ] 「麦草峠アタック2002」with AMANDA FASTRUNNER GT

麦草峠頂上

はじめに。

 今回で3回目を数える麦草峠アタック。今年も参加してきました。今年は真夏の開催。寒さの心配はないけれど、変わりやすい天気が少し心配でした。案の定何度か降られはしたものの、宿にいる時や、温泉に入っている時だけで、雨の中を走ることが避けられたのは幸いでした。

 今回も「天国への坂」を走りました。昨年の一回目は、まったく先がわからないままの走行であり、精神的にも肉体的にもダメージが大きかったのですが、今回は思った以上のペースで上りきることが出来ました。

 このレポートも3回目ということもあり、重複するシーンは思い切って割愛することにしました。これを機に、また過去のレポートもお読みいただけると幸いです。

2001年9月22日〜24日 麦草峠アタック2001
2000年9月30日〜10月1日 麦草峠アタック2000

おのさん、痛恨の大遅刻

特急あずさ…かな?
ぶれまくりだったので、小さくしてみました。

 午前7時新宿発の特急あずさ(だと思う。すでに記憶に無し)に乗り込む。今年の麦草は少し憂鬱だ。というのも、前回からまるっきり走っていない。最近では距離すら記録していないから、何km走っていたのかもわからない。わからない方が幸せかもしれないってくらい走っていない。2〜3週間ほど前から「このままではいけない」と思うものの、何が出来るわけでなく、プールに行って2時間ほど水中歩行を3回やるので精一杯だった。

 体脂肪は、朝の起き抜けに計って24%と出る。全盛期は14%くらいだったから、10%も太った計算になる。腹も出てきた。もはや昔の面影はない。しかし、人の噂だけは変わらず残る。相変わらず私は「なにやら凄い走りをする人」と思われており、これが今一番辛いことでもある。その全盛期ですら、凄い走りなんてした覚えもないし、今だって、ツーリングから帰ってくれば、メーターの平均速度は18km/hくらいをフラフラしているだけの、なんてことのないサイクリストなのに…。

 単に自転車で走ることが好きであったこと。わからなかった自分の限界を知りたかった。ただそれだけの理由で、金と暇を見つけてはいろいろと走っていたことは確か。でも、全体から見れば最下層中の最下層でもがいていただけ。そこを人に伝える労力といったら無い。まぁ、閑話休題。

 そんなわけで、憂鬱だ。

 早起きしたこともあり、行きの電車は爆睡状態。なんどか「カックン」となりながら、2時間後には茅野に到着した。ホームに電車が入っていく。早めに出口で待っていると、見慣れた人がやってくる。なんと、この時点で吉田@BD-3さんと同じ列車の同じ車両に乗っていたことが発覚。奴め、知りながらこの私に声をかけないとは良い度胸である。(嘘です。すいません)

 外に出て自転車の準備をしている間に人が集まってくる。ここでなんと、おのさんが遅刻でまだ家にいるという! でも、毎回誰かしら遅刻してくるんだし、麦草は慣れた人もいるし、なんとかなるでしょ…って感じで、何事もなかったように自己紹介を済ませ、いつも通りにスタートをした。いや、須藤さんだけは、少しおのさんを待つということで、一人遅れてのスタートとなった。

いきなりヤバイんですが

上り始め
最初は調子が良かったのだけど…

 茅野駅を出ると、いきなり道は上っていく。走り初めはなんとも脚が軽く、上りであるにも関わらず、するすると脚は回っていく。おおっ、今日はどうしたんだ? いつもと違うぞ!? これが自分なのか? そう思っていたのは、たったの5分程度。しかも最初は休憩が多い。1回目と2回目の、いろんな出来事が絡んで自然と決まっていた休憩ポイントだし、初めての人にはいきなり長い距離を上るのはキツイ。そんなこともあって、あの休憩には何も言うことはないのだけど、自分としてはどうも調子が下降気味だ。こりゃ、早いウチに自分のペースを作っていく必要がある。とうとう、いくつかの休憩中に、先頭を引いていた吉田@BD-3さんに「先に行ってもいい?」と断って、一人で上り始めることにした。

道すがらの景色
上り途中。とりあえず撮影するくらいの余裕はあったらしい。

 何度かレポートに書いているけれど、私の上りのスタイルは、基本的に無休憩だ。3時間くらいまでならそういう走りをする。そして、走っている途中でどうにもならなくなると、自転車にまたがったまま、停止して、数十秒だけ休む。今回もこの走り方で黙々と上り続ける。

 誰か追いついてくるかな? と思っていたけれど、その気配はないので、本当に一人のペースを守れたのが幸いして、調子が落ちきる前に冬期閉鎖ゲートに到着した。

ドコモの携帯D251iで撮影。小さくてゲートがわからない。(^^;
ドコモの携帯D251iで撮影。小さくてゲートがわからない。(^^;

おのさん

 とりあえず写真でも撮るかと、アングルを決めていると、誰かが上がってきた。しかも見慣れたジャージ。あれっ、おのさんじゃないですかっ! うへー! 1時間以上遅れてスタートしたのに、もう追いついて来ちゃったとは! まったくおのさんは凄いとしか言いようが無い。

 おのさんは、このまままた下のみんなのところまで下るという。私はこのまま先に行きますと伝えると、「みんなが来るまで待たないんですか?」と言われてしまった。でもこのまま、何分かでも止まったままでいると、このゲートからの道をまともに上れるのか自信がなかった。みんなと一緒に走りたいという気持ちはあったものの、今はとにかく調子を落とさないことに専念すべき。集団に迷惑をかけないと言うことは、ある意味、自分を管理するということでもあると思う。走り込んでいなかった私の責任なのだ。今はとにかく、上りきることを優先させよう。

 ゲートからまたさらに傾斜がきつくなる道を、息を荒げながらペダルを踏み始めた。

なかなかに良い景色でした。
なかなかに良い景色でした。

ミキさんのアタック

 程なく、自転車はヒュッテに到着した。みんなが来る前に、先の頂上の看板で写真を撮ってきちゃおう。そう思ってまた走り始める。下では、きっとすでにアタックが開始されているはずだ。ひょっとするとミキさん辺りは追いついてくるかもしれない。なんてことを考えながら、ふと後ろを振り返ると、偉い勢いで上がってくる自転車が…。

 げっ! ミキさんだっ!

 も、もしかしたら追いつかれる? 別にレースをしているわけでもないのに、反射的に自分もアタックをしてしまう。こちらはもう脚がいっぱいなので、たいしたスピードは出ない。ぐんぐんとミキさんは近づいてくる。ヤバイヤバイ! まるでエイリアンに追われて逃げるリプリーのごとく、必死に逃げる。しかし何とかミキさんを交わしてゴーーーール! って、違うでしょ。レースじゃないってば。あと10m先が長かったらやられていたかもしれない。あー恐い。(だから違うって)

今年も上りきれました。
今年も上りきれました。

 続々とみんな上ってくる。全員が揃ったところでヒュッテで食事。前回は補給食を買いすぎて、ここで食事が出来なかったのだけど、今回はカレーうどんを食べた。

 しばし休憩の後、豪快なダウンヒルが待っている。いつもなら、ここで今日の上りは終わりで、気分もウキウキなのだけど、今回は…いや、今回もそうはいかない。あの、例の坂が待っているのだ。

 松原湖到着。この時点では全員輪行という話だった。しかし、いつの間にか、自走することになった。あれ。疲労のせいか、この時点での会話はあまり覚えていない。ただ、行くことになる覚悟はしていたので、「ああ、やはりこうなったか…」という感じだった。

 一度は走っているから、あとどのくらい走ればいいのかはわかる。あとは、自分の体力がどれほど残っているかだ。

天国への坂2002

 みんなと別れ、しばし道を行く。そしてあの坂はすぐに顔を出す。ペットボトルの水をボトルに入れ替え、だるい脚にムチを入れ、ペダルを踏み始める。う〜ん、や…やっぱりキツイなぁ。去年よりは覚悟が出来ているので、数枚重いギアでも何とか踏んでいけるけれど、話をするような余裕はない。いや、今はもう、話し相手なんぞ何十mも先へ行ってしまっているのだけど…。

 時々、フッと脚が軽くなったりする。そこで軽くアタックみたいなことをしてみる。しばらくは踏み続けられるけれど、すぐに脚は一杯になる。そこで停止。ちょっと休んでまたペダルを踏む。無理はしない。というより出来ない。 そして最後の上りで、とうとう脚が売り切れた。いくら踏もうとしても、力が出ない。「んげ、これが売り切れるってやつ?」 どうにもならないし、どうしようもない。とにかく休んでは踏みを繰り返して、なんとか上りのピークに到着した。やったやった。去年よりははるかに良いペースだったぞ。やはり、先がわかっているというのは走りやすいものだ。

この二人には付いていけません
世間話をしつつ上っていく、エイリアンな二人。

上りきった辺りの景色。なかなかのものです。
上りきった辺りの景色。なかなかのものです。

温泉と宿と飯と酒

 野辺山駅に到着。輪行組は、いったん宿に行く者と、直接温泉に行く者と二手に分かれて行動していた。私たち三人は問答無用で温泉に直行した。

 思った以上に走れたので嬉しい。まだまだやれば出来るかな? なんて思い上がりながら、歩くのがやっとの脚を引きずって宿へ到着。先発隊はすでに酒盛りが始まっていた。いつものように美味しい夕食と、楽しい宴会に盛り上がり、午後11時過ぎに就寝となった。明日はどうなるか。とりあえずJR最高地点へ行くまでに、自分の脚と相談だ。

ダメな私ね

 7時半の朝食を済ませ、宿を出る。宿の前で、こっつぁんと一緒にみんなで記念撮影。お別れを告げて、昨年と同様の国立天文台へ行ってみる。今回は残念ながら、45mの電波望遠鏡は動いてはくれなかった。残念。 そして次にJR最高地点にてアイスクリームを食べる。やっぱこれだね〜♪

45mの電波望遠鏡
今回は動いてくれませんでした。ちぇっ。

 実は、この時点で私の脚は相当きていた。腿の辺りがだるい。膝の頂点もなにやら痛む。やっぱり昨日で出し尽くしてしまったか? 今日一日、無理できないことはないけれど、つまらない意地で大切な膝を壊してしまってはつまらない。今日はやはり無理をしないで行こう…と思い始める。

 ここで、この後のルートをどうするか決めることになった。いくつかの候補が挙がったけれど、最終的に二つのルートで選ぶことになった。ひとつは信州峠から昇仙峡へ抜けるコース。もう一つは、昨年同様のコースだ。

 少し迷ったけれど、ここは大事を取って、お手軽な昨年と同じコースに決めた。ミキさんは残念がっていたけれど、すみません、これが私の実力です。

 この後は、昨年とあまり代わり映えのしない内容になってしまったので、思い切って割愛する。

 ルートとしては、美し森、八ヶ岳高原道路、そして小淵沢。ここでスパティオ小淵沢の延命の湯でお風呂、食事。そして小淵沢駅から新宿…で帰宅となった。

終わって

 今年で3回目。やっぱりここは何度来ても楽しいですね。毎回同じルートなのに、毎回違うドラマがあって楽しませてくれます。

 今回は、まったく走っていなかったこともあり、昨年に比べて不全感が残るイベントとなってしまいましたが、これもまた運命。まぁ、自転車は一本槍で遣っていくつもりもありませんから、ぼちぼち、マイペースでやっていきます。

 来年は、二人で行けると良いなぁ。無理かな?(^^;


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BROMPTON S2L (SCHWALBE KOJAK 16inch 1 1/4 WO 32-349) : 1280mm

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