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2000年10月01日(Sun) edit

[ツーレポ] 「麦草峠ヒルクライム2000」with AMANDA 20inch Folding その2

晴れの予感

 翌朝。

 7時に起きてみる。窓を開けて外を見てみると、雨は降っていない。なんとかなりそう? 朝食の時に、「今日は十国峠を通って秩父方面へ出ましょう」という話にまとまり、9時前にチェックアウト。出発の準備をしているときに、昨日のAMANDAのぶれる原因がわかった。前輪のスポークがゆるゆるにゆるんでいたのだった。自転車を傾け、ハンドルを持って真下に力を入れると、ホイールがぐにゃりと歪むのだ。テンションを見ると確かに緩い。これじゃあぶれるのも当たり前だ。というか、こんなにゆるむものなんですか。(汗) おのさんにニップル回しを借りて、少しだけ締めてみる。ヘッドを叩くとまだボヨンボヨンしているものの、少しはマシになったようだ。

 それじゃ参りましょうか。

 まずはJR最高地点へ行ってソフトクリームを食べることにした。以前、ここでソフトを食べて、とても美味しかったのを思い出したのだ。相変わらずの美味さ。泣けます。

須藤さんとソフトクリーム♪
須藤さんとソフトクリーム♪

JR最高地点の景色
JR最高地点の景色

 ここでなんと吉田さんがリタイア宣言。さすがに疲れたということで、野辺山から一人輪行して帰るという。こちらも、昨日の活躍の反動があるのは理解できるので、野辺山駅までお見送り。

 お疲れさまを交わし、吉田さんはホームへ入っていった。さ、残るメンツで行ってみましょうか。というところで、須藤さんがおのさんのBD-1の異常を発見した。なんとスポークが折れている! 他のスポークもなにやらおかしい。このまま砂利のある峠を走るのは無理。急遽予定を変更し、八ヶ岳高原ラインを通り、小淵沢までのサイクリングに変更となった。なぜか全員安堵の表情。(笑)

 走り出すと、それまでどんよりしていた雲は次々と切れ始め、青空と太陽が顔を出した。わぁ〜、晴れてきたぞ〜。

 車の少ない道を快適に走る三人。やっぱり自転車はこうじゃないとね。自転車でしか味わえない、この楽しいひとときを満喫し、一行は小淵沢へと向かっていった。

晴れ上がった八ヶ岳高原ライン
晴れ上がった八ヶ岳高原ライン

 そして小淵沢の手前にある、スパティオ小淵沢という施設の「延命の湯」という温泉に到着。自転車のあとは温泉。これは基本だ。

 ゆっくりと温泉に浸かり、販売機の前へ……。もう駅までは2kmも無いので、遠慮なくビールをかっ食らう。うひゃー!

 その後は近くの中華料理のお店に入り、昼食。そして電車の時間に会わせて小淵沢入り。ここで輪行して、おのさんは八王子、私と須藤さんは新宿でお別れ。私は新宿から自走して、行きつけのCYCLE SHOP YOSHIDAさんへ直行してスポークの張り調整をしてもらった。自宅へ戻ったあと、さらにヘッドパーツの増し締めとグリスアップをして、これでヘッドを叩くとボヨンボヨンする現象は消えた。あとは再びどこかでダウンヒルをして確認してみたい。

 というところで、今回の麦草峠ヒルクライムは終了。みなさんお疲れさまでした。

走行距離 111.26km (二日間合計)
走行時間 6h51m
平均速度 16.2km/h
最高速度 57.6km/h

終わって…

 麦草峠、いいところでした。機会があればまた行ってみたいです。

 今回はAMANDAが不調ということで、思い切ったダウンヒルも出来ずに不全感が残りました。次は完璧な状態で行きたいですね。

 今回の宿は、いつも私が利用しているようなところとは違い、「基本的に相部屋」なので、私は積極的に使おうとは思わないのですが、北海道のテント生活の時みたいに、見知らぬ人と同じ場所で同じ時間を共有できるという楽しさをまた味わえました。キャンプ場は、その後、自分のテントで一人で眠れるというところがとてもありがたく、見知らぬ人と同じ部屋では落ち着いて眠れないという私は、今後もやはり個人では利用しないと思います。

 しかしながら、今回のように誰か慣れた人がいるのなら、なかなかに楽しく、いい思い出も出来るかもしれない…そんなことを考え、また次の機会があれば、こういうところを利用してみたいな…なんて思います。


2000年10月07日(Sat) edit

[ツーレポ] 「天城越えと伊豆半島一周」with AMANDA 20inch Folding その1

相棒はAMANDA 20inch

はじめに。

 麦草が終わった翌日、ふと、今年は一回もテントを使っていないことを思い出し、「これはすぐにでも行かねばシーズンが終わってしまう!」と兼ねてから暖めていた計画を引っ張り出しました。

 場所は静岡県の天城峠。「天城越え」という響きがいいじゃないですか。標高は、手持ちの地図で588mと、それほど高くなく、何とかなるでしょう。

 出発は、三島駅。ここから国道136号線−414号線を使って天城を越え、下田へ。そのあとは、西へ回り、石廊崎、西伊豆、土肥などの海沿いを走って沼津まで出て、また三島の駅へ戻る…という予定です。

 今回は、AMANDAでテントを積載して峠を上れるかというテストも兼ねており、その結果は、今後のツーリングに役立てたいと思っています。

 今回のメンツは一人。この頃はずっとマスツーリングが多かったので、たまには一人で走ってみたいという思いもありました。ペースメーカーにポラールの心拍計。もうこれは手放せません。何せ峠というと無茶をする私。何かしら、走るペースを作ってくれる人やアイテムは必須のようです。

完調ではないスタート

 午前5時11分の新宿線に乗り、一路新宿へ。ここから小田急小田原線で小田原へ。そこから熱海−三島へと進む。この間、3時間ほどはずっと立ちっぱなし。泣きそうに疲れる。そして午前8時20分くらいにようやく到着。毎度のことながら、この輪行ですでに疲労困憊。

 駅の立ち食いそばで朝食。その後、自転車を組み立て、午前9時に走りだすも、いきなり道に迷う。なんとか136号線をみつけて、やっとスタートした気分。

 今回はどうも体調が良くない。悪いほどではないのだけど、完調ではなく、脚もなんだかややだるい感じ。AMANDAの不調も直っておらず、気分としては全然盛り上がりを見せない。すぐに「今回はやめようかな?」と思うも、天城峠まではそんなに距離もないし、なんとかなるだろうと先へ進んだ。

 国道はどこもつまらないけれど、ここも御多分にもれず。しかし、修善寺のあたりから次第に景観がよくなってきて、気持ちも上向き。やっぱりツーリングはこうでないと。

 午前10時、狩野川大橋を超える。川では鮎釣りをしている人がたくさん。少しだけ見ていたけど、結構釣れているみたい。

狩野川
狩野川

 のんびりと、山あいの国道をひた走る。今日は一人きりなので、自分のペースで自由に走れる。心拍計とニラメッコしつつ、トロトロ上っていく。

 午前11時40分、道の駅「天城越え」(ネーミングがベタベタだなぁ)に到着。とりあえず中に入ってみるけれど、自転車から降りることもなく通過。ここから先、美しい景色が続き、体調がどうのこうのということはすでに忘れる。

いよいよ天城越え

旧道を行きます。

 40km強ほど進んで、時間は午後12時、いよいよ旧道が見えてきた。アマンダでは初めてのダート。しかし、私は北海道の能取岬のダートを、レ・マイヨWで走ったこともある。そう、要はゆっくり行けば何だって大丈夫なのだ。(笑)

 そろりそろりと入ってみる。地面は固く締まっていて、なんとかなりそう。これくらいなら、ロードでも走れるかも? 10km/h以下の速度で進む。それなら、アマンダのプリモ・コメットでもちゃんと走れる。

旧天城トンネル

 30分弱の後、旧天城トンネルに到着。古い雰囲気を残した、なかなかすてきなトンネルだ。中の反響音を楽しみつ、ゆっくり進む。中は当然真っ暗なので、バッテリーライトを点けていく。

旧天城トンネルの中から

 出たところで、昼を過ぎたこともあり、ここでお弁当。メニューは、コンビニで買ったおにぎり。そして、コンロで沸かしたコーヒー。どちらも極上の味。いやぁ、これがあるから峠は止められません。

 しばし休憩の後、再び走りだす。ここからは下り。上り以上に気を使う。上りと全く変わらない速度でしか進めない。しかも、下りはなんだか砂利が多いような気がするぞ。途中でブレーキを握る手が疲れてしまったので、止まって休憩。上りで脚が疲れて止まるのは何度もあるけれど、こんなのは初めてだ。

下り途中

 しばしの下りの後、国道に戻り、下田へ向かって進む。

 ループ橋が見えてきた。自転車でここを通るのは初めて。暴れまくるAMANDAを何とかなだめ、下りを堪能する。楽しい〜。

またもやルートミス

 しばらく進むと、谷津というところについた。時間は午後2時。海が見える。おおお、海だぁぁぁ。後はこいつを左に見て進めば、道は間違えようがない。いや、しかし、実はここで既に私は道を間違えていた。ずっと国道414号線を進むつもりが、いつの間にか県道14号へ入ってしまっていたのだった。それは後になってから気付いたのだけど、あまりちゃんと地図を見ていなかったので気づくはずも無し。ここだけは唯一の誤算。まぁでも、奇麗な海が見られたのでよしとしよう。

少し上ったところから
少し上ったところから

 午後2時40分、白浜。白浜なんて、20代の頃に来たっきりだ。ここはビーチバレー発祥の地らしい。サーファーとカップルしか見あたらない。

白浜(パノラマ撮影)
白浜(パノラマ撮影)

 下田到着。まだまだ進む。そして石廊崎に午後4時到着。まだ進める。しかしこの辺りから、アップダウンの勾配が激しくなり、9%なんてのが遠慮なく出てくる。ひぃひぃ言いつつ上り、だーっと下り、そしてまた上る。もしかして、上りの距離だけを見たら、麦草峠よりも長いんじゃないだろうか? そう思い始めるくらいに脚にきている。

本日最後の一枚
本日最後の一枚

頼みの綱のキャンプ場

 午後5時半、日は沈んだ。暗くなった国道を、無心で走り続ける。進まなくちゃいけない。こんな所じゃ野宿もしにくい。それに汗で体もベトベト。温泉街に入るまでは、音を上げられない。

 ひたすらひたすら、上っては下り、そしてまた上って…。だーっ! いい加減にしろー! とぐちぐち言いながらペダルを踏む。

 そしてやっと雲見温泉街へたどり着いた。ここにはオートキャンプ場があるのだ。管理人室にて話をしてみると、今日はもういっぱいと言う。自転車の客が一人すら入れないような所でもあるまいに、それでも断るとは、ここはすでにダメダメ。無理を言わずにすぐにそこを後にした。だからオートキャンプ場は嫌いなんだ。

 というより、基本的にオートキャンプというのは、普通の宿と同じで、予約が原則。私がやるように、旅の途中にふらりと寄るのはすでにルール違反。私が悪いんだからしょうがない。

 こういう現状を見ると、ほとほと日本は旅がしづらいなぁと思う。

 さてどうしよう。とりあえず、温泉に入ろう。それしかない。ということで、近くの温泉宿「番上屋」((0558)45-0244)に飛び込んだ。ここはなんだろう、お湯が目にしみるぞ。のぼせる程に暖まり、休憩所のロビーでビールをぐいーっとね。うひゃほう!

 宿の人がミカンをくれた。ごちそうさま、おいしかったです。

 さて、どこで寝ようか。今回はテントを使って寝たい。しかし、それはもう不可能だ。野宿はもちろん構わないのだけど、今からそういう場所を探すほどの体力はすでに無し。しかし宿に泊まるのもなんかなぁと思う。

 考え込んでいると、ふとあることを思い出した。そういえば、ここの手前にバス停があったな。しかも屋根の付いた。

 思い付いたが吉日。行くしかない。とりあえず屋根があれば夜露もしのげるし、出発は早朝なんだから、大丈夫だろう。ということで行ってみる。先客は無し。

 中にはイスが三つ。これを足、腰、頭の三カ所が乗るように上手く広げて横になってみる。おお、上等上等、しっかり眠れるじゃないか。さらに中にAMANDAも乗り入れ、今夜の宿の出来上がり。

 ううむ、こういう現状を見ると、実は日本は旅天国なのか?(笑)

 午後9時ころ、意識を失うようにして就寝。

走行距離 122.04km
走行時間 7h39m
平均速度 15.9km/h
最高速度 49.8km/h


2000年10月08日(Sun) edit

[ツーレポ] 「天城越えと伊豆半島一周」with AMANDA 20inch Folding その2

二日目 試練の海岸線

宿。(笑)
宿。(笑)

 夜中に何度か目が覚める。さすがに寝にくい。(笑) 午前2時過ぎに、寒くてようやくシュラフを取り出す。実はイスの上に、そのままで寝ていたのだった。

 午前4時に一度起きようとするものの、外は真っ暗なので二度寝する。やや明るくなってきた5時過ぎに起きあがり、最後の食料であるカップラーメンを作る。コンロは便利だ。コーヒーも煎れ、上等の朝食のできあがり。

 このバス停は、隣が公衆トイレなので、至れり尽くせり。すっかり準備も整った午前6時に2日目のスタート。

 国道136号線を北上。道は昨日とまったく変わらず、上り下りの連続。朝っぱらから意識が飛びそう。しかし、上ったら上っただけの景色が堪能できる。これは結構な励みになる。

 過去にも何度か日記などに書いているけれど、私は上り自体は好きじゃないと思っている。でも、峠と聞くと走りたくなる。原因はいろいろあると思うけれど、こういう綺麗な景色を見られるというのも、峠を上る理由のひとつだ。

 他に、上ったときの達成感もあるし、下りの楽しさ、一日を終えたビールの美味さもある。それらを思えば、上りの辛さは我慢できる。

 2時間ほど黙々と走り、コンビニで2度目の朝食。

 午前9時前、土肥を越えて戸田村へ。県道17号へ入る。ここから険しさは増し、それまでの上り下りのサイクルが長くなった。上りに上って、海面に手が届くところまで下る。そのサイクルが長くなったのだ。

 恋人岬なんぞに到着。用は無いぞ。(笑) そのまま通過。

 しばらく進むと、今度は旅人岬というところに着いた。ううむ、どうもバカにされているような気がしてならない。(笑) 「はいはい、恋人のいない方はこちら〜」みたいな。私の周り、変人なら多いかもしれない。(おいおい)

恋人岬

旅人岬
恋人岬と旅人岬

総まとめ…ですか? これ。

地獄の前の平穏。碧の丘より 地獄の前の平穏。碧の丘より
地獄の前の平穏。碧の丘より

 午前10時過ぎ、戸田港。ここから先がまたすごい。これまで走ってきた道の集大成とでも言おうか、自転車の神様が「よくぞここまで走ってきた。これからお前の最後の力を見せてもらおう」とでも言っているかのような恐ろしい勾配が! 見た目、30度くらい(ホントに)の坂を目の前にして、しばし呆然。

この傾斜を見よ!
ホントにこうなんです。ペットボトルで水平を出して撮影。その傾斜のすごさがわかりますか。

 上るしかない。今さら引き返せないし。今までを考えると、距離もそれほど長いわけじゃないだろう。

 ギアを落とし、ゆっくりと上っていく。二日目ということもあり、心拍には余裕があるものの、さすがに脚に来ている。目標心拍を越えることは出来ない。もちろん、越えちゃいけないのだけど、試しに越えさせてみようか…というほどの力は出てこない。

 午前11時15分、やーっと、上り切る。井田トンネルだ。戸田港からの距離はそれほど無いのだけど、1時間以上かかった。距離は5kmくらいか。(笑) 平地なら15分だ。

やっとサイクリングの気分

 これを過ぎると沼津入り。再びじゃじゃ馬のように暴れるAMANDAをなだめつつ、一気に下る。腰を引き、ハンドルに体重を乗せないようにして、自転車だけで下るような乗り方をすると、素直に下ってくれる。しかしこの速度域で暴れ出したらお終いだ。わずかに挙動がおかしくなるとブレーキング。全身をセンサーのようにして、まったく気を抜けない。それがかえって自分に自制心が働いて、安全なのかもしれない。

 午前11時半、江梨。この辺りから道はほぼフラットに。海岸線の景色を楽しみながら走ることが出来るし、ペースも上げられる。なんだか、ここでやーっとサイクリングをしている気持ちになってきた。海の先に見える富士山を楽しみつつ、三津へ。ここから県道130号線に入って、伊豆長岡方面へ。ここでまた温泉に入ろうという算段だ。

やっと海岸線という感じの道に出た
やっと海岸線という感じの道に出た

 見つけた温泉は「華の湯」というところ。なんか見たことあるなと思ったら、以前に来たことがあるぞ。なんたる偶然。

華の湯。
華の湯。一般は1,000円とかなり高額。しかも3時間まで。

 ここから三島までは10km強くらいか? 時間は余裕があるし、少しのんびり。

 午後1時半に三島へ向かって走り出す。しかしまたここで道に迷う。地図と、道路標識が違っていたのだ。地図上ではなんにも記されていないのに、道路標識にはしっかりと136号線とある。当然そこへ進むが、そこはバイパスで自転車通行禁止。ワケが分からず、国道414号線へ逸れ、思い切り大回りをして三島へ戻ることになる。これでまた大汗。

 午後2時45分に三島駅頭着。さすがに疲れてしまったので、帰りは新幹線にした。午後3時10分の東京行きへ乗り、爆睡。でも1時間だけ。午後4時10分過ぎ、東京駅に到着。これにて今回のツーリングは終了。おつかれ。今夜はきっとよく眠れるに違いない。

走行距離 118.73km
走行時間 7h15m
平均速度 16.3km/h
最高速度 52.7km/h

全走行距離 240k77m
全走行時間 14h54m
全平均速度 16.1km/h

終わって…

 今回は、本当に思いつきで出かけてしまった感じだったのだけど、なんとかなりました。  自転車というのは自由な乗り物です。だから、綿密に計画を立て、宿を予約し…なんていうのは、違うと思っています。確かに、無計画はいけませんが、自転車は計画通りには進めないし、宿を予約してしまえば、そこへ行かなければならないし、それだけで行動に制限がかかってしまいます。

 しかし、関東近郊のキャンプ場というのは、オートキャンプがほとんど。飛び込みで泊まれる可能性はものすごく薄いのです。かといって、野宿をするにも、そうそういい場所はないし、近くに民家などあろうものなら、警察に通報されてしまうかもしれません。

 今回は運良く、屋根のあるところで眠れましたが、毎度こう上手くいくとも限らないでしょう。いつもいつも、どこで眠るかというのには悩まされます。それでもまだ、日本は良いのかもしれません。いろいろと不自由はあるけれど、だからこその旅。何もかもが上手く進んでしまったら、それこそ面白くはないでしょう。

 トラブルはひとつずつでも克服する。これもまた、旅の醍醐味です。そういう意味では、今回の伊豆半島一周は、非常に楽しめたツーリングでありました。

 このツーリングのあと、AMANDAさんへ寄っていろいろとお話を伺ったのですが、やはりこの自転車には10kgと言えども、荷物を積載するのは難しいようです。オーダーするときに「10kgくらいの荷物は積みます」とは申し出ていたものの、構造上、どうしても前後に重量が散らばるのは苦手とするのです。

 重量を、出来るだけ体に近づけるならば、なんとかなるらしいのですが、それにも限界があります。この自転車はやっぱり、基本的に空荷で、その軽い走行感を楽しみながら走るものなのでしょう。

 ということで、次はちゃんと荷物を積める自転車が欲しくなってきました。(^^;


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STRiDA LT (Primo Comet 16inch 1.35 HE 37-305) : 未計測

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BROMPTON S2L (SCHWALBE KOJAK 16inch 1 1/4 WO 32-349) : 1280mm

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