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[ツーレポ] 「茨城県、涸沼キャンプサイクリング」with KLEIN Mantra Comp その1

はじめに。

　前回の北海道ツーリングで、キャンプにはまった私は、「キャンプしたひよほほ！」と、自転車を持つ友人を誘い出し、茨城県の涸沼にて、キャンプサイクリングを行うことにしました。

　交通手段は車を使用。これにより、荷物も遠慮なく持っていけるため、調理器具などは家庭で使っているものをそのまま使用することができました。

　人数は三人。BD-1のライムカラーを駆る伯爵さん、吉祥寺、ゼファーのランドナーを駆るしゅなみさん、そして自分。

1日目

　待ち合わせは午前7時半。新小岩駅。ほぼ時間通りに全員そろい、自転車を積み込んで出発。首都高から常磐道を経て、岩間ICで一般道へ。

　午前9時半にキャンプ場到着。チェックインは10時からなのだけど、チェックインの手続きをしてくれたのでそそくさとテントを張ってしまう。その後、自転車を車から降ろし、サイクリングスタート。

これからサイクリング開始。左から、しゅなみさん、自分、伯爵さん。

　まずは大洗海岸へ出ようということで、海岸方面へ走り出す。道に詳しいしゅなみさん先頭。しかし向かい風が強くて結構辛そう。

大洗海岸にて、しゅなみさんと自分。

　海岸到着。とは言え、この時期、泳ぐわけにも行かず、すでに軽く休憩。試乗会が始まる。ここで個人的意見にて各車のインプレなど書いてみる。(^^;　オーナーからのインプレは、お友達自転車紹介にありますのでどうぞ。

BD-1

　彼のBD-1はシマノのDURA ACEとXTRにて軽量化が図られており、車重はかなり軽い。さらに小径車故の踏みだしの軽さも相まって、かなり軽快。ただし、小径車故なのだろうか、ふらつき感が強く、さらに私にはポジションが合わないためにやっぱり違和感が激しい。これが自分の自転車であったなら、もっとポジション出しを煮詰めてみたい。BD-1Cという、ハンドルが近いタイプにして、オプションのアジャスタにてハンドルを思いっきり下げてみると印象も変わるだろうか。やってみないとわからない。いずれにせよ、もし自分がこれを手にしたら結構苦労しそうだ。でも、キライじゃないです。でも、もしも買うとしたならプジョーのパシフィック(BD-1と同じ自転車)にしたいかも。

ゼファーランドナー

　言葉では上手く言えないのだけど、タイヤの柔らかさ、そしてクロモリの良さが感じられますね。とにかくしっとり、どっしりとした乗り心地。これは第一印象から変わってません。

　とにかくポジションがゆったりしているので、飛ばそうという気になれず、のんびりと、気持ちよく走れそう。自分の自転車のラインアップには無いタイプ。とにかくとがったところがどこにも見あたらないため、毎日長い距離を、苦労せずに走れてしまうんでしょう。

　一言で言うと、欲しいですね。(^^;

　そしてその後、お昼にしようということで、近くの飯屋に入る。私はネギみそラーメンにしたんだけど、麺がやたらと柔らかかったぞ。(・_・)　ま、私はラーメンの味にはうるさくないのでいいんだけど。

　そして午後からは涸沼を一周しようということで、サイクリングロードやら、ダートやらを走りまくる。これがまた結構楽しく、サイクリングを堪能しまくり。

田園風景をひた走る。天気も良く道もよく、いい感じでした。

　沼を一回りしたあと、テントに戻り、車で温泉へ。車で10分ほど走ったところにある小さな温泉。すいません、名前忘れました。

せっかくなので温泉の全景。(^^;

　そして買い出しの後、再びテントへ戻る。さー、これから夕飯。シェフ、しゅなみさんがその腕を振るう。メニューは、「椎茸とウインナーのプロバンス風」「モヤシ豚肉炒め(？)」その他おつまみ。久しぶりのテントでの食事なので美味い美味い。(;_;)　あ、もちろんしゅなみさんの腕も良い。(;_;)

デザートの用意にいそしむ伯爵さん。

　さんざん飲み食いした後、疲労によりしゅなみさんダウン。さくさくとテントにお籠もりしてしまった。残った私と伯爵さんで飲むも、伯爵さんも寝不足がたたっていて頭は寝ている様子。自分もずいぶんと酒が回ってきたので寝ることにする。

　しかし、隣の団体さんがうるさい。夜遅くまでロケット花火は打ち上げるわ、林家パー子みたいなバカ笑いをする女はいるわでなかなか寝付けない。しかしそれを上回る酔いが数十分後には夢の世界へつれていってくれた。