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まだまだ咳は止まりません。6/2に処方されたステロイド系の薬もまったく効いてる感じがなく……というか、かえって酷くなっているような…。 今日は、今回の処方箋の効果を報告に行くことになっているのですが、残念な結果です。
ちょっとここ最近をまとめました。
きっかけが4/12からの咳と痰。最初の通院は4/21。
5/11の血液検査では炎症反応は出なかった。(肺炎などの可能性低し?)
5/12、レントゲンの結果は、異常は見られず。
一通りの咳止め、気管支炎治療の薬は試した。
肺の音はきれいで異常なし。(ずっと)
熱も無し。(ずっと)
痰は、初めの頃粘度の高い、緑色のものが1〜2回程度出た程度、その後はやや絡む程度で、ほぼ出ては来ない。(痰を切る薬も、飲んでなくても変化なし)
念のために約2週間禁酒してみたけど変化無し。(5/14〜5/25)
自転車に乗ってみても咳は酷くはならない。(ずっと)
場所による違いは見られない。(アレルギーではない?)
咳は、我慢していると出さなくさせることも可能。(とはいえ30分くらいが限度か?)
肋骨への影響があるのか、咳をすると右胸〜中心が痛む。
明日のCTで肺炎系の病気にかかっているのかどうかは、恐らく判別するでしょう(しかし結果は数日後)。いろいろ突っ込んだ話もしてみて、セカンドオピニオンの話もしてみたいと思います。ただ、病気の可能性が低いとなると、残るはアレルギーということに。
とはいえ、職場は確かに空気が悪いですが、空気清浄機を入れている家でもあんまり症状が変わらないことで、その可能性もどうかなぁとか。ま、それは今後の話ですね。アレルギーなら別に急いでどうこうする話でも無し。
…ということで、どうなりますかねぇ。
どうも私の自転車通勤日記で、電動アシスト自転車に対して勘違いを生んでいるような気がしてきたので、雷蔵(Panasonic ライアバードEB。外装7段ギアを持った電動アシスト自転車。すでにカタログ落ち)についてちょっとまとめてみます。 これは雷蔵に限らず、電動アシスト自転車全般に言えることと思います。(雷蔵を買ってからもうすぐ1年ですので、今の新製品はもっと性能は上がっていると思われます)
楽チンと言われている電動アシスト自転車ですが、長く乗っているとそれなりの“乗りこなし”が必要なことがわかってきました。ただ乗るより、コツを把握して、それを生かすような乗り方であれば、もっと楽に乗れるようになります。
これは習うより慣れろ…なのですが、ひとまずそんな所をふまえて書いてみます。
カタログでは、アシストは24km/hでゼロになるようなことが書かれていますが、これで1時間で24km進めると思っちゃいけません。実質、アシストを感じるのは20km/h以下です。ここを越えるとがっくりとアシストが落ちて行きます。
一番力強いアシストを感じるのは15km/h付近です。この時はもう「常に後ろから風に押されている」感覚で、とっても楽です。また、この速度域はポタリングの時に常用する速度と思われますが、てれてれ、だらだら走るにはもってこいです。ホントに疲れません。
当然と言えば当然です。が、とある自転車漫画では、まるでバイクのごとく加速して上って行くシーンなどを見るにつけ、「ありえねぇ!」と叫んでしまうわけです。こういう描写は誤解を生みます。いざ買ってみたら「全然ダメじゃん」なんて感想を持ってしまう人も出てくるかもしれません。……さておき。
雷蔵は7段ギアです。坂道に入ると、私はたいてい4段まで落とします。これで結構上れてしまいます。きつめならば、アシストモードを強モードに切り替え、アシスト感(ぐいぐい押されている感じ)に合わせてギアを調節します。アシスト量を上回らないように、踏み込み量を加減するのがポイント。
当然ギアを落としているので、速度は落ちて行くわけです。この時に電源をオフにするともっと速度は落ちるので、確実にアシストの恩恵に預かれていると言えるでしょう。速度は落ちるけれどもアシストはされている。これを忘れると、無理に踏み込んでしまって、意味がないことになってしまいます。アシスト量と踏み込み量のバランスですね。
上りでは速度は落ちるのです。ピューン!と上れるわけではありません。そこを肝に銘じておきましょう。
一般的には、15km/h未満の時に、人力とアシスト量の比率は最大1対1(50:50)となります。つまり、15km/h位で走っている時は、実際の体力の半分近くで進めるということです。これを楽と言わずしてなんと言いましょうか。
上記の理論でいけば、本来坂道で使う力の半分で上れるということになります。ただし、ここで頑張って踏み込んでしまうと、最大のアシスト時ならばそれ以上補助はしてくれませんので、アシスト量が相対的に落ちて行きます。そうさせないよう、わざと踏み込む力を抑えて、常にモーターが最大の力を出してくれる(人50:自転車50)よう、人間が調整する(つまり、50になるように踏み込み量を調整する)必要があります。
しかし、少々ならば踏み込んで行った方が、楽に上れるシーンもあります。傾斜によりますが、ちょっとした上りならトップギアのままだら〜んとダンシングするとするする上れることがあります。この場合、例えばですが、アシスト量の比率は自分は70、自転車は30…という感じでしょうか。
楽であることには変わりありません。坂道は確実に楽なのです。
電動アシスト自転車には「トルクセンサー」が内蔵されています。人間がどの程度の力で踏み込んでいるかをいつも見ているわけです。トップギアを基本とするのはここに理由があります。
人間がある程度の力で踏み込むと「力使ってるな。アシストしてやっか」とアシスト量が増えて行きます。しかし、ホントに人間が力を使っては意味がないので、力を使っているように見せかけるために、トップギアを使うのです。
普通、トップギアで走ると、ただでさえもトルクをかけないと走りませんよね。そうすると自転車は勘違いをして、アシスト量をぐいぐいと上げてきます。ただでさえも速度が出るトップギア。そして最大のアシスト。この時に私が日記で良く「アシスト任せ」と書いている状態になるのです。無風時で18km/h〜20km/hくらいでしょうか。
この時はもう至福の時。アシスト万歳。
しかし、ここで「速度をもっと上げたい」なんて思って、踏み込んでしまうと、ただでさえ最大のアシスト量なんですから、あと頼れるのは自分の力のみ。しかもギアはトップ。この状態からアベレージを上げて行くのは、脚に負荷がかかります。
往路は9時までに、復路はなるべく早く帰りたい。そんな焦りがこういう「踏まなくても良いのに踏み込んでしまう」状況を作ります。楽な自転車に乗っているのにかえって疲れてしまうのは、ここに原因があります。本来そんな脚を持っていないのに、重いギアをぐいぐい踏み込むわけです。脚や膝への負荷も上がります。
じゃあギアを落としてくるくる回せばいいじゃん。
そう思うでしょ。しかし、ギアを落とすと踏み込み量が減るので、トルクセンサーが「あ、軽くなった」と思ってアシスト量を落としてしまいます。
この時って状況にもよりますが、速度はかえって落ちることが多いのです。それなら楽な方がいい。ということでまたトップギアに。だら〜んとね。これが基本かと。
荒川河川敷は吹きっ晒しです。風を遮るものもありません。そんな時に風速8mだの9mだの10mだのといった向かい風の中を走ると、当然坂を上っているのと同じになります。過去最低で12kmしかアシストしてくれなかったこともありました。
しかしこれは当然のことです。雷蔵はカタログ値で37km程度をアシストしてくれることになっていますが、それはメーカーが決めた一定の環境下を走った場合の話で、実際にはそうは行きません。
向かい風ならば半分行かないうちにバッテリが終わったり、追い風の中なら走り切ってもまだ3/5も残量があったりします。こればかりは実際に走ってみないとわかりません。
バッテリ1個でどの位走れるのかは運次第。しかし、無理をしないのならば、バッテリ切れでもただの自転車となるだけですから、後はのんびり走れば良いだけです。
追い風で24km/h以上楽に出せる時は、私は電源はオフにしちゃいます。そうして温存。電源も状況に応じてオン・オフを切り替えれば、その分距離は増えることになります。要は使いこなしですね。
こんな所ですか。かえってここから更なる誤解を生まないように祈るだけです。(^_^;
電動アシスト自転車と言えば、ホントはこれが欲しいんですけどね。(w
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